ホリタヤ書店の閉店
宝町から銭座市場に向かってしばらく歩いていくと、右側に書店が見えます。長崎を舞台にした映画「いつか読書する日」で撮影場所にもなり、銭座では知らない人はいないという町の名物本屋さんです。その「ホリタヤ書店」が先月限りで閉店しました。
子どもが少なくなり、しかもここ数年長崎駅や大波止に相次いで進出した大型店に大きな書店が入り、経営を一層圧迫、店主の堀田さんはとうとう閉店に踏み切りました。
最近、ここ銭座でも空き店舗が増え、買い物客もめっきり減り、年々さびれて行くのが目に見えてわかります。整形外科医院の廃業、花屋の移転、レストランの閉店等身近な小店が次々に姿を消していくのは何とも寂しいものです。
消費者である私たちも大型店ばかりで買い物をするのではなく、身近な商店を道路や水道等と同じ生活していく為の社会資本と位置づけて大切に使っていかなければと、考え方をそろそろ変える必要がありそうです。
ホリタヤ書店の閉店は、このことを教えてくれているようです。

映画「いつか読書をする日」公式サイト
