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熱く語った第4回全国地方議員交流会

 7月26日、27日に第4回全国地方議員交流会が福岡市の福岡県中小企業振興センターを会場に開催されました。全国より約250名の超党派の県市町村議員が参加、2日間にわたる講演や分科会を通じてお互いに学びあい、情報交換や経験の交流を深めることが出来て、極めて意義のある交流会となりました。

第4回全国地方議員交流会

 第1日目は、全体会議で麻生福岡県知事・県議会副議長・県町村議長会会長の来賓挨拶を含む開会行事の後、品川正治氏(経済同友会終身幹事)の「日本の進路と憲法9条」、小池清彦氏(新潟県加茂市市長)の「小泉政権下で進んだ地方切捨て」の2本の講演がありました。


品川正治氏 品川氏は、戦争をするのも人間なら止めるのも人間だと訴え、憲法9条の旗がボロボロになっても、国民の決して旗竿を離さないという決意が重要であると述べられ、小池氏は「三位一体改革」も「市町村合併」も「地方交付税の削減」にあることを明らかにされました。夜は、懇親会で一層親睦を深めました。


 第2日目は、5つの分科会(1:米軍再編と自治体・議会の役割、2:地方財政危機と民営化・合併の行方、3:社会保障切り下げと住民の暮らし、4:健康・安全を脅かす環境破壊の諸問題、5:国政と地方政治の矛盾、地方からの発信)にわかれテーマごとに熱心な議論が行われました。

 私は、第5分科会の座長を福岡県前原市議員の江頭氏と担当しました。分科会は、2本のレポート(1)「日米関係を背景に地方にしわ寄せする改革政治とどう闘うか」斉藤ゆう子(東京都荒川区議)(2)「10周年を迎えた福岡県地方議員交流会の歩み」中島健三(福岡県宮若市議)の報告、アドバイザー品川正治氏の助言により終始活発な議論がありました。


 特に斉藤区議の問題提起、国会で悪法(介護保険法改悪・障害者自立支援法・税制等)が通れば、地方は条例改正し議会は従うしかないのか、法律を決めるのは国会だから「それは国政の問題」か、全国に広がる深刻な財政危機になす術はないのか、米軍再編で地方は国策に従わなければならないのか、3月の米軍再編国会行動の中に教訓があるのではないか、所属政党を超えた地方議員が結集して、政府に対して要求や行動を起こすことが出来れば、政治を動かす有効な手立てになるのではないかは議論の柱として的確な問題提起となりました。


 品川氏は、米軍再編問題等で自治体が起こしている住民投票の結果を例に、国は地方を抱きこめなくなったという危機感を持っている、自信をもって地方の主張をしていいのではないか、チャンス到来と私達を激励して下さいました。

 全体集会では、5つの分科会の報告と決議文を採択し閉会となりました。

【写真上】全国から約150名の超党派の県市町村議員が参加した第4回全国地方議員交流会の全体集会
【写真下】「日本の進路と憲法9条」と題した講演を行った品川正治氏(経済同友会終身幹事)
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