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高台地区の相次ぐ火災

 昨日の夕方、浜平で火災が発生して2世帯が入居しているアパートが全焼しました。今朝、早速お見舞いに伺いました。幸い人的被害はなく安堵しました。

 昨年の10月には自治会内で、また今年の6月には緑町で火災が発生しているので、身近な所で1年も経たない間に3件の火災が発生したことになります。何れも、私の家から歩いて5~6分の距離にあり、原因は特定できなかったようですが、不審火ではないようです。

 発生現場は、斜面地特有の狭い階段と急な坂道を通って行かなければならず、消防車を横付け出来ないために、消火活動も思うようになりません。防火水槽や消火栓に接続するホースは当然長くなるので現場到着まで時間がかかります。しかも、長いホースを担いで現場まで走る消防士の負担は相当なものではないかと思います。

 その上、消火栓からの放水はどうしても水力が弱く、ホースが破れている場合もあり、せっかくの水が消火のために使われず破れ目から噴出していることもありもったいない限りです。恐らく、平坦地での消火活動より階段や坂道でホースの磨耗が激しいのではないかと推測します。

 また、防火水槽があるのに、市道でも道幅が狭くその上違法駐車が道を占領していて、そこまで消防車が行けず、利用できなかったということさえありました。

 このように、斜面地であるために様々な困難を抱えている為に、私達はいつも、火災や救急患者の搬送など緊急を要する問題について、かねてから、消防道路の整備や道幅が狭く救急車の担架を回転出来ないなどについての改善を要望しています。

 この機会に防火水槽や消火栓の設置状況が適切であるか調査をしてみたいと思います。それに、被災後の住居の問題についても(私も市営APの入居の問題で相談されたこともあります。)相談があった場合には、即対応ができる体制が求められると思います。消防士の定数充足も重要です。

 今、全国の自治体では国の命令で戦争準備の「国民保護計画」づくりが進んでいますが、その前に長崎市では斜面地対策が決して十分とはいえない中で、今すぐ取り組まなければならないのは実効性のある「斜面地における防災計画」を策定することではないかと私は思うのですが。

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