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愛知県岡崎市で建設中の図書館を視察

 11月27日、愛知県岡崎市(人口35万人)で建設中の図書館を視察しました。(仮称)岡崎市図書館交流プラザです。

 平成20年度の開館を目指して、本体工事を中心に建設が進められています。先ず、市役所議会棟で資料に基づき全体について詳細な説明があり、その後現地に移動、工事関係者より説明を受けました。

愛知県岡崎市で建設中の図書館

 延べ床面積約18,100平方メートルのプラザは、中央図書館、市民活動総合支援センター、音楽ホール、岡崎むかし館の機能を持った複合施設。今回私は、中央図書館を視察項目に選び有意義な調査をすることが出来ました。

●新図書館は、現在の約3倍となる約8,000平方メートルの床面積

●総事業費は、建設費(本体工事費)約88億円。備品費をプラスして約100億円
(財源内訳は、まちづくり交付金、基金積立金、中心市街地活性化基金等)

●収蔵能力約100万冊(開架当初冊数約59万冊)、閲覧席数約700席

●管理運営は、開館から約5年間は直営。その後の運営方法については、直営・指定管理者いずれかを検討

●当初、PFI方式も検討。ただし、市長が平成20年度を目標にしたこともあり、埋蔵文化財発掘調査に時間を要することやPFI方式導入調査をするまでの時間不足等により直営でスタートに

●現在の職員体制は職員15名、嘱託17名、アルバイト10名。年間ランニングコストは約4億5,000万円。規模拡大により職員数は当然増加、年間のランニングコストを試算すると約10億円となると予想(人件費・物件費・事業費等)

●新図書館の特徴は、
◎中高校生対象のコーナー(ヤングアダルト層)の充実
◎ビジネス支援のためレファレンス機能の充実
◎ICタグを活用した蔵書管理

●書籍購入等の資料費は平成15年度約7,000万円。平成16~18年度はそれぞれ約6,000万円。これとは別に、新図書館用に平成16年度3,000万円、平成17~19年度はそれぞれ約8,000万円の約2億7,000万円
 長崎市でも市立図書館を旧新興善小学校の跡地に建設中です。長崎市では初めてとなるPFI方式での建設に注目が集まっていますが、15年間管理運営をお願いしたのだからではなく、図書館行政に自信を持って臨むかどうかが成否の鍵になりそうです。


【ウィキペディア(Wikipedia)の解説】
PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)

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