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水の出ない暮らし

あぐりの丘・ハウスの中のバラ 小泉さんと安倍さんが進めている「改革政治」が貧富の差を拡大、いわゆる「格差社会」ですが、長崎市の市民生活にも暗い影を落としています。

 最近、長崎市の水道料金の滞納状況を調査する機会がありました。11月17日現在、3ヶ月以上水道料金を滞納している世帯は、10,590世帯、平成17年度の停水世帯は4,883世帯にのぼることがわかり数の多さに正直びっくりしました。ちなみに、平成18年10月現在の長崎市推計世帯数は184,815世帯(長崎市統計月報12月号)です。全体の約6%が滞納世帯ということになります。

あぐりの丘・ハウスの中のバラ ガス・電気が止められるのも生活していく上で、不便でみじめ、切なく、苦しいものですが、代替措置(外食、蝋燭、懐中電灯、出前等)が可能です。しかし水となると生きていく上で絶対欠かせないものですから、しょっちゅうもらい水とは行きません。

 風呂の場合は、入らない、銭湯に行く等、洗濯は汚れたものを着る、コインランドリー等で何とかしのげますが、飲料水や調理に水洗トイレ等水は飲まなければ死んでしまうということがわかっていてもなお且つ支払えないというのは困窮の極みではないかと理解するのですが、大げさですか。

あぐりの丘・ハウスの中のバラ 長崎市の水道料金は全国的にもトップクラスの高さ、加えて下水道料金と水道料金を一緒に徴収するようになった事などが滞納世帯が増えている要因ではないかと考えます。

 水の出ない暮らしを想像しただけでも暗澹たる気分になります。料金分割払いにも応じているようですが、伊藤市長には、果たして市民の暮らしの実態が見えているのでしょうか。地に足の着いた市政運営が求められているように思います。

季節の花

【写真】あぐりの丘・ハウスの中のバラ
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