9の日の慰霊と防衛省発足
1月9日は、長崎県被爆者手帳友の会の定例の9の日慰霊祭。昨日と打って変わり、寒さは和らぎ青空が広がる中、清々しい気持で「長崎の鐘」を打ち鳴らしました。

「長崎の鐘」のある平和公園内には世界各国から様々な平和のためのモニュメントが寄贈されていますが、特に目を引くのが大理石でつくられた「乙女の像」です。
当時の胡耀邦総書記の長崎訪問が契機となり、1985年日中友好と世界平和を祈念するシンボルとして中国政府から寄贈されました。しかし、1987年12月、不幸にも何ものかによって赤ペンキがかけられる事件が起きてからは、センサーが付けられた上、柵で囲われたままになってしまいました。
折りしも、9日は防衛省発足、初代大臣が長崎選出の衆議院議員久間章生氏というのも何ともやりきれません。自衛隊の海外派兵が「本来任務」となり防衛予算も直接要求出来ることになるなど、これでいよいよ軍事大国化の道が開かれることになります。
今後、現憲法で禁じられている集団的自衛権の行使や、憲法9条の改悪等についての論議が加速することになるのは必至ですから、私達も後世に禍根を残さないように心していこうではありませんか。
