≪ 長崎市消防局・中央消防署視察 | 最初のページへ戻る | 銭座小学校の桜 ≫

銭座小学校の卒業式

 3月19日曇り、銭座小学校第60回卒業式に出席しました。

銭座小学校の卒業式

 卒業生は24名。今では、1学年1クラスの小さな学校ですが、戦争中は銭座国民学校といって市内でも大きな学校でした。1945年8月9日長崎市に投下された原子爆弾で、当時の校舎は全壊。児童約850人のうち、約500人が自宅などで爆死したと推定されています。

 辛くも生き残った当時の国民学校の児童であった方々が今でも地域におられるので、8月9日の登校日には卒業生の被爆体験を聴く機会もあります。

 銭座小学校は、そのために差別や戦争を許さない人権教育に特に力を入れています。銭座小学校の歴史に少し触れて横道にそれましたが、少人数なりの良いところは、今日のような卒業式には1年生から5年生までの在校生全員で卒業生とのお別れと門出を祝えることです。

 そして、1時間余りの式の間は私語もなく、真剣そのものの在校生を見ていると、普段見ている子ども達とは別人のようで可愛らしくもあり、また頼もしくもありました。激動の時代、卒業生の前途に幸い多かれと祈らずにはいられませんでした。

銭座小学校の卒業式

ご意見、ご感想を中村すみ代にお寄せ下さい

≪ ひとつ戻る | 最初のページへ戻る | ひとつ進む ≫

Copyright Nakamura Sumiyo All rights reserved.  RSS2.0