自主・平和・民主のための広範な国民連合・長崎第14回総会
7月28日、自主・平和・民主のための広範な国民連合・長崎第14回総会がアマランスにて開催され、世話人として出席しました。総会に先立ち、沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会(子どもたちにフィルムを通して沖縄戦を伝える会)が制作した「ドキュメント沖縄戦」の上映が行われました。
1945年3月26日から6月にかけてアメリカ軍による「鉄の暴風」と呼ばれた沖縄戦をアメリカはフィルムに残しています。その膨大な量のフィルムの一部を買い取り(1フィート運動・1フィート100円の寄付を募る)「沖縄」の視点から編集しなおしドキュメンタリー映画に仕上げたものです。【写真左】
今年は、沖縄「本土復帰」35周年という節目の年、しかし今もなお沖縄は、米軍支配下にあり基地があるが故の悲劇は後を絶たず、県民の怒りは広がっています。最近、この沖縄戦での住民の集団自決について、文部科学省の検定意見により、軍関与を否定する高校歴史教科書の書き換えが行われたことは犠牲となった沖縄県民への冒涜であり、歴史の改ざん行為でもあります。県議会をはじめ全ての市町村議会が、沖縄戦「集団自決」が日本軍関与なしには起こりえなかったことは紛れもない事実と指摘した意見書を採択、また県議会が2回も意見書を採択したということは至極当然のことではないでしょうか。
さて、総会では、今年度の事業計画として県民の生活と営業、地域経済を守る課題、地方自治体への要請行動、会報の定期的発行や福岡で開催される全国総会への参加、日朝国交回復の即時実現を求める運動等が決まりました。
1フィート映像でつづるドキュメント沖縄戦1995/ビデオ/57分
ディレクター:柴田昌平
録音:宮口卓也、小室浩行 調査、考証:山内榮
語り:草柳隆三 歌、三味線:照喜名朝一
監修:牧港篤三、福地曠昭、宮城悦二郎
プロデューサー:仲松昌次
製作、提供:沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会
沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会(子どもたちにフィルムを通じて沖縄戦を伝える会)が繰り広げた1フィート運動が、沖縄戦を正確に伝えるために、自ら製作した作品。映画はいかに沖縄戦が凄惨であり、冷徹な論理のもと繰り広げられ、軍隊の狭間で住民は常に置き去りにされてきたかを描き出している。
