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魅力ある都市づくりを考えるシンポジウム

魅力ある都市づくりを考えるシンポジウム
~県都・長崎の将来に向けて~

魅力ある都市づくりを考えるシンポジウム 9月15日、「魅力ある都市づくりを考えるシンポジウム」が実行委員会(長崎新聞社・長崎県・長崎市・長崎商工会議所)主催で開催され、長崎市内の自治会長さんや経済界・政界など約500人が参加しました。

 このシンポジウムは、長崎の陸の表玄関口であるJR長崎駅を中心として、3つの大型開発事業と旧長崎魚市跡地への県庁舎移転計画などが進められている中で、県都にふさわしい駅周辺の整備のあり方を議論するための契機として開かれたものです。

 3つの大型事業とは、(1)新幹線乗り入れ(2)在来線・長崎駅の高架化(3)商業施設や住宅、駅舎等の再配置のための土地区画事業です。

 私が参加したのは、現在進められているこれらの事業が、単に、駅周辺の再開発に止まらず、長崎の浜の町を中心とする中心市街地等全市的な都市づくりに多大なる影響をもたらすものであると考えられるので、国・県・市主導で進めるのではなく、県民・市民を巻き込んだ議論が大いに必要ではないか、このような問題意識があったためです。

 パネルディスカッションは、「ともに考える長崎―将来に向けた魅力ある都市づくり」をテーマに、林一馬長崎総合科学大学学長がコーディネーターとなり、6人のパネリストが発言しました。

 特に印象に残ったのは、本田時夫氏(梅月堂社長)の「もともとコンパクトシティである長崎市を、ことさらコンパクトシティと言う必要はない、箱は出来たが本当の意味での都市的文芸復興が起きているか、例えば、ブリックホール、アルカス(佐世保市)と比較しても魅力ある演目がなく物足りなさがある、駅周辺に現在ある2ヵ所の大型商業施設は単に進出したということではなく、商圏分散を起こし中心商店街をはじめ多くの商店に影響をもたらした、これ以上の商圏分散は必要ない」というの意見でした。おおむね賛成です。

 また、県庁舎移転問題では賛否両論の意見がでました。

 現在県庁舎移転先等のために長崎港を埋め立てていますが、かつて「公有水面の埋め立て」議案が長崎市議会に提案された時に反対し、移転には反対です。

070915c.jpg 長崎県は、約300億円の庁舎建設基金を積み立てていますが、豪華庁舎建設による財政問題、また海の埋め立てによる環境破壊などが理由です。数百億円という莫大な巨費を投じて進められようとしているこれらの事業が、県民・市民生活に活気をもたらし幸福をもたらすものなのか、「将来に禍根を残さないために」そんな思いを新たにしました。

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