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「ワーク・ライフ・バランス リレーシンポジウム」in長崎

「ワーク・ライフ・バランス リレーシンポジウム」in長崎


 1月20日、「ワーク・ライフ・バランス リレーシンポジウム」in長崎「自分で選ぼう!ワーク・ライフ・バランス」~仕事と生活の調和を求めて・・・その実現を探る~が開催され、ご案内をいただいたので出席しました。

 主催は内閣府と日本BPW連合会(BPW長崎クラブ担当)で、長崎市が共催しています。

 長崎県立シーボルト大学劇団「夢戯嬉(むじゃき)」の、中小企業に働く社員が母親の介護のために社長に休暇を申し出たことから始まる、「仕事と休暇」をめぐる寸劇「中小企業社長の苦悩・・・」からスタート。

 シンポジウムでは4人のパネリストが発言しました。

 「働くことが大好き、定年まで働きたい」と子育てしながら働き続けている銀行員の安達恵氏、「仕事と生活の調和」には、個人の決意だけではなく公的なサポートなどが必要と力説する大学准教授の木永勝也氏、働く女性の立場と経営者の立場から、制度より休みにくい風土を変えていく事のほうが難しいと考える経営者の船橋佐知子氏、新聞社勤務で総務部配属の時育児休業者の職場復帰プログラムに取り組み、現在は新聞記者をしている吉岡俊治氏の4人でした。

 「仕事と生活」の両立というと、現在でもとかく女性側の問題として考えられがちですが、これからはもっともっと両性の問題として企業や公務職場において、その実現に向けた取り組みが強化されなければならないと思います。

 長崎市においても男女雇用機会均等法によって策定を義務付けられている「長崎市特定企業主行動計画」が策定されていますが、男性の育児休業の取得状況は目標値にも届かず、残念ながら「行政改革」先行で、まだまだ絵に描いた餅といわざるをえません。

 また、現在大きな社会問題になっている非正規雇用労働者の問題については、「ワーク・ライフの両方ともバランスを著しく喪失しているアンバランスな状態」であり、この問題の解決なくして全ての労働者の「ワーク・ライフ・バランス」の実現はありえないのではないでしょうか。

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