コーヒーブレイク
▼浜の町商店街の一角にある長崎で一番古い映画館「セントラル劇場」は洋画を中心に名画を上映していますが、経営的にはかなり厳しそうです。映画で浜の町の町おこしに取り組んでいる熱心な常連の映画ファンが、閉館だけはさせまいと通い詰めています。
しかし、長崎駅の大型商業施設には、シネコンが既に進出しています。また、今年の秋に開業予定の茂里町再開発事業でも東宝系シネコンが入る予定です。古きよき時代を象徴する映画館「セントラル劇場」は浜の町の代名詞です。「シネコンに負けるな!」と思わず気合が入りました。
▼築町に買い物に出掛けた時に立ち寄っていた卵屋さんに、閉店のお知らせが貼ってありました。「四十六年間 御愛顧いただき 有難うございました」という手書きの文字に、これまでのご苦労が滲んでいるようです。
最近店を閉じる小売店やいつまでも借り手がいない事務所が目に付き、長崎の経済の冷え込みを実感します。
▼長崎市役所別館に、障害者の方のための駐車場2台分がやっと整備されました。車椅子バスケットのマネジャーだった越智さんが訴え続けた駐車場でしたが、完成を見ないまま昨年帰らぬ人となりました。障害者の完全参加と平等が叫ばれて久しいですが、まだまだ道半ばです。
言葉だけが独り歩きしている現状を変えるためには、同志が相集い諦めないで行動を起こし続けることが最も大切なことではないでしょうか。
