アートのちから~江平中学校美術教育の実践
2月11日まで長崎市松が枝町にあるピースミュージアム「で長崎江平中学校詩画展・江平の風になって」が開催されています。長崎市立江平中で美術を担当されている村里先生が企画し、全校生徒98人が平和や家族、友人に寄せる思いを込めて描いた絵に詩が添えられています。
学校選択制の導入や小子化の影響などで江平中も1学年1クラスという小さな学校になってしまいました。学級数の減は、そのまま教師の減にもつながります。そのために、思春期の子どもたちに大切な美術や音楽等の専任教師の十分な配置が出来ず、長崎市では臨時の教師が1週間を数校掛け持ちで教えているという放置できない事態が生じています。
以前、長崎市教育委員会に市の独自予算で配置できないか掛け合ったことがありますが残念ながら改善はされていません。江平中に専任の教師が配置され、今では一人一人の生徒を大事にした教育の実践として美術教育のも力を入れています。今回の詩画展はその成果でもあります。
また、今年の1月には、美術同好会の1年生山口奈津美さんが描いた「長崎ちゃんぽん」という作品が、第1回全国中学校美術部作品展inSAKAIで全国から寄せられた2,363点の作品の中で最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。また、同じく1年の小淵晶乃さんも入選を果たしました。
1月31日には、田上長崎市長を表敬訪問しお祝いを受けました。今回の快挙に長崎市教育委員会が学んだものは何か、教育長に是非とも問おうと考えています。
