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JF長崎漁連東京直売所視察と講義

長崎県漁連東京直売所視察 2月16日、東京の築地場外市場に約2年前に、長崎県魚連が開設したJF長崎漁連直売所を視察する機会を得ました。

 場所は、地下鉄大江戸線築地市場駅から歩いて数分の所、NPO法人まちづくり公社の建物のなかに店舗と事務所があります。

長崎県漁連東京直売所視察 ここは、首都圏における長崎の魚を販売する拠点として今注目を集めています。お忙しい中に、本田部長さんよりお話を伺うことが出来ました。

 五島列島や県内各地でとれた旬の魚は、市場を通さないで、離島は航空便、本土はトラック便で直送されます。

 店頭に並べられた新鮮な魚は、高級料理店や一般客、旅行会社とタイアップした観光客などに好評を博しているそうです。アオモノと呼ばれるアジなど背の青い魚が中心の東京にあって、最近ではレストランでの洋食料理に「れんこだい」「いとより」等が調理師に評判で、よく使われるとか。

長崎漁連東京直売所視察 また、魚種の豊富なことも長崎の魚の特徴ですが、ここでは年間150種類の魚が取り扱われるとのことで、長崎オンリーで差別化しているとのこと。一般のお客さんには、魚の一次処理をするので喜ばれているそうです。

 私が視察していた時にも、大阪在住の常連の方が来られていましたし、生産者である新上五島町の漁協の幹部の方ともお会いしました。長崎の新鮮な魚がもっともっと売れて、首都圏の皆さんの巨大な胃袋を満腹にする日が早く来ることを、期待しています。


講義 視察を終えて、次は第10期自治政策特別講座「分権時代の予算審議」―自治体財政の現状と課題ーの講義を受講しました。主催は自治体議会政策学会です。

 私が受講したのは、16日、2日目の第4講義「破綻法制と決算・予算の見方」講師:兼村高文氏(明治大学大学院教授)第5講義「行政評価の導入と予算―予算編成改革の潮流―」講師:稲澤克祐氏(関西学院大学院教授)でした。

 第4講義では、主に全自治体が総務省に、毎年度提出する決算状況の見方と平成19年度の決算から適用する財政健全化法で定められた、健全化判断比率の状況の基準と見方について研修しました。第5講義では、これまでの伝統的な行革の問題点(予算シーリング・定数削減・機構改革の3点セット)を改善して、全体として痛みを分かち合いましょうではなく、・成果による統制・市場原理・顧客主義・組織の簡素化の手法を用いるなどした、行政評価と予算編成のあり方が話されたのではないかと理解しました。(正直ここまで来ているのかと思いました)

 私自身は、今日の自治体が置かれている現状を、三位一体改革や地方交付税の削減、新型交付税の導入つまり「改革政治」による地方切捨てだとみています。そして、そもそも莫大な借金を抱えざるを得なくなった地方財政の現状は国策の結果であり、そのことは不問に付し、財政健全化法を制定し、厳しい国の管理下におこうとするやり方は、国による新しい形の中央集権化以外のないものでもないと思っている立場としては、今回の研修は、国の考え方や学問としてどのように研究されているのかを知る機会にもなり、長崎市の予算・決算審査をするうえで、私とは多いに立場は違いますが、参考になりました。

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