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「道路上での物品販売はできません」警告の波紋

 開会している長崎市議会3月議会も中盤に入り、3月5日から委員会審査に入りました。総務委員会の議案審査は、職員の削減、給与のカット、組織のスリム化の伴う組織改革、合併地区の行政機能の縮小、長崎市土地開発公社の塩漬けの土地の処分問題等を中心に進んでいます。

 それで、わかったことは、開発公社が先行取得したものの、事業化できずに長崎市が買い戻せずに公社で塩漬けになっている土地の簿価が全体で約128億円もの莫大な金額であること、しかしその後の土地の下落で時価は半分以下つまり約60億円もの「隠れ借金」が存在していることでした。

 つまり、ここでは詳しくお話できませんが、簡単にわかり易く言えば、長崎市は公社の再建・財政問題の処理のために60億円相当の血税を注ぎ込まなければならなくなると言うことです。そしてその財源に100億円積み立てている市庁舎基金を流用しようとするのですからでたらめです。

 職員には給与引き下げ、定数削減を強い、市民には各種公共料金の値上げなどを押し付ける一方で、責任の所在も曖昧、ましてや市民への十分な説明もない中で、100億円もの巨費を穴埋めに使うことを決定した、市長をはじめとする理事者の安易な姿勢に納得いかないので当然のことではありますが私は反対しました。

「道路上での物品販売はできません」警告の波紋

 7日の午後からは、一般会計の当初予算の審査に入り、依然として缶詰状態です。そのために、頭を少し冷やし、11日からの予算審査の準備で調べ物をしなければならないこともあって、土曜日・日曜日はなるべく予定を入れないようにしました。

 でも、そうは言っても、先日から、ちょっと気になっていたことがありました。それは、長崎県下一番の繁華街、浜の町から新地中華街に抜ける道沿いで海のもの、山のもの、畑のもの等を商っている行商のおばさんたちのことでした。

 ランタンフェスティバルがはじまった時から、長崎市から立ち退きを警告されて商いが出来なくなって困っていると言うこと友人から聞いていたので、現地に行かなければと思っていたのですが、時間がやっと取れたので、今日いってみました。写真のように大きな看板が立っていて完全に排除されていました。

 浜の町に出掛けた時は、わざわざ立ち寄っては、魚のみりん干しや野菜など買って帰る、私の好きな町の雑踏の風景でもありました。それだけに看板を見たときは、とにかく、長崎市としての考えを聞かねばと思いました。

 買い物客はおばさんとの掛け合いを楽しみ、ここには、自然と人が集まってきて、周辺の商店街にも活気をもたらしていたように思え、長崎市民には、例え路上であっても今までずっと受入れられ、認知され、違和感なく極く自然に溶け込んでいた行商スタイルであったように思います。長崎市の見解を如何?話し合いが出来ればと考えています。このままでは、中心商店街の魅力がまた一つ消えてしまいそうですから。

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