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第5回NPO法人長崎市美術振興会総会

0804art.jpg 4月20日、第5回NPO法人長崎市美術振興会総会が長崎港を一望するホテルで会員約100名参加のもとで開催されました。私は、一般会員ですが南画・洋画・日本画・書・写真・工芸・デザインと会員の皆さんは幅広く各分野で活躍されています。

 総会では、平成19年度事業報告・収支決算の報告、定款の一部改正、平成20年度事業計画・予算などが審議され貴重な意見が多く出され、活気のある総会となりました。美術振興会は、長崎市から野口弥太郎美術館・中の茶屋・須加美術館の管理を受託しています。また、市民美術展などの開催も行い長崎市の美術振興にも多いに貢献しています。

 総会では、米村昭彦理事長が再任され、新たに山下良夫事務局を迎えて新年度のスタートが切られました。また、今回はじめて私は、監事をお引き受けすることになりました。任期は2年間です。役員の皆さんと協力しながら、市民美術の振興に努力していきたいと考えています。その中で、義務教育、特に中学校における美術教育の充実についても提言していきたいと思います。

 現在、文部科学省が進めている新学習指導要領では美術を含む選択教科は大幅に授業時間が削減されます。現在でも、いわゆる主要5教科を中心とした授業内容の中で、美術教育は隅に追いやられ、長崎市では小規模校では専任の美術教師も配置されず、非正規の美術教師が週の内数校をまわって授業をしている有様です。

 今日、子どもたちの中には、受験戦争の渦に巻き込まれるなど将来に希望を持てず自暴自棄になり、私たちの心を締め付ける様々な事件や事故が起きています。多感な時期に、自分の心を素直に表出できる様々な表現手段を持つことはとても重要なことだと思います。この様な意味からも、美術をはじめ音楽、技術家庭、体育などの教科の充実こそが今日の義務教育に求められているのではないでしょうか。美術振興会の今後に期待します。

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