「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産本登録に向けて
2007年1月、多くの関係者の長年の努力により、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」がユネスコ世界遺産暫定リストに登録されました。現在、長崎県庁内に世界遺産登録推進室が設置され、本登録に向けて様々な取り組みが行われています。
暫定リスト入りした、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は県内5市2町(長崎市・佐世保市・平戸市・五島市・南島原市・小値賀町・新上五島町)に存在する20箇所の教会と遺跡などで構成されています。これらの地域は、キリスト教の信徒が弾圧と迫害から逃れ辿りつき、その地で農業や漁業を生業としながら貧苦の中で信仰を守り続けた地域です。信徒達が暮らした漁村や農村は、その信仰とともに独特の景観が形成されています。

3月23日、長崎歴史文化博物館ホールで「長崎で語る世界遺産と平和」をテーマとした世界遺産国際シンポジウムが、また、3月25日、国宝大浦天主堂で世界遺産シンポジウムが相次いで開催され、地球規模の平和構築に世界遺産がどのように寄与できるのか、県民・市民の間から本登録に向けた気運を盛り上げるためには?などが議論されました。
今年1月には、長崎市にも世界遺産推進本部が設置されるとともに、3月議会では、市議会にも世界遺産推進特別委員会が設置され、私も委員の一人になりました。特別委員会では、閉会中も月2回のペースで委員会を開催する予定になっています。

