福岡県日朝友好協会設立記念講演会

5月25日、福岡市において、福岡県日朝友好協会設立発起人会主催の講演会が開催されました。講演に先立ち、福岡県日朝友好協会代表(北原守氏)による設立報告、衆議院議員東順治氏をはじめとする来賓挨拶、同じく衆議院議員山崎拓氏の祝電披露がありました。
引き続き「日朝国交正常化への提言」と題して九州大学大学院教授・出水薫氏の記念講演がありました。
出水薫教授の記念講演では、なぜ日朝正常化が今、求められるのか?というテーマに、1 対立と緊張:朝鮮半島の半世紀 2 脱冷戦と「朝鮮半島危機」の構図 3 北朝鮮をめぐる論点と日朝正常化 最後にむすびとして・日朝国交正常化という諸問題解決の「王道」・私たちの平和=東アジアの平和のための第一歩としてという視点から肉迫しています。
一番印象に残った言葉は、「あれこれの問題を条件にして国交正常化をしない理由にしてはならない、あれこれの問題を解決するために(諸問題の解決のためにこそ)国交正常化を実現しないといけない」ということでした。私も同感です。

講演終了後に第2部としてレセプションがありましたのでこちらにも参加しました。福岡朝鮮歌舞団の華麗なアトラクションで会場は一層華やぎ、設立の喜びとともに盛会のうちに閉会となりました。
さて、福岡県日朝友好協会は、思想・信条、政治的な立場を超えて日朝国交正常化と日朝友好促進、世界平和とアジアの友好・共生を心から念じて設立されたものです。今後の会の活動としては、6月下旬の訪朝団の派遣が決まっています。
長崎県ですが、朝鮮半島とつながりの深い対馬市は「朝鮮通信使」を介して朝鮮半島との交流の歴史があります。そして、現在は韓国釜山から多くの観光客が対馬市を訪れています。日朝友好を願う県民の皆さんと共同しながら少しでも運動を進めていければと刺激を受けました。
