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雨に濡れる鳴滝

長崎県立鳴滝高校 大雨洪水警報が発令された土曜日、激しく降る大雨の中で、前々から計画していた旧制長崎中学校卒業生山口氏より被爆体験を伺うことが出来ました。

 現在は長崎県立鳴滝高校となっていますが、かつては中学校があった場所です。このことは、中国からの留学生に、長崎に投下された原子爆弾による悲劇を知ってもらおうと私たちが企画したものでした。

 現地でのお話が一段落してから、場所をシーボルト記念館に移し、さらに詳しく戦時中の様子や兵器生産のために兵器工場に動員された学友のこと、校舎の一部が兵器工場になってそこに動員されて人間魚雷の一部をつくっていた体験談など貴重なお話をお聞きする事ができました。

シーボルト記念館 その後、シーボルト記念館の概要を職員の方から話していただき館内を見学し、シーボルトと中国との関係なども学びました。

 シーボルト宅跡に咲く紫陽花やレンガづくりのシーボルト記念館は雨に一層映えていました。

 先を急いでいた私は、みんなと別れ少し早めに館を出て桜馬場中学校を通り過ぎて新大工に出ました。中島川は増水し、濁流が渦巻き、見ているだけでも押し流されるような恐ろしさを覚えました。大雨の中での平和学習でした。

中島川

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