点灯式で感じた長崎のまちづくりへの不安
6月29日、長崎県が整備している都市計画道路浦上川線の浦上川と平行して整備された歩道の照明灯が完成し、地元住民も参加して点灯式と、記念ウォーキングが行われました。
点灯式の会場は、JR長崎駅とJR浦上駅のちょうど中程で、左に歩いていくとJR長崎駅方面になります。現在、長崎市を南北に走る幹線道路は、長崎駅前を走る国道がありますが、今回の道路整備であらたに南北を走る道路が1本整備されたことになります。
さて、現在JR長崎駅周辺では、JR貨物の跡地を中心に長崎市が進めている土地開発事業と長崎県が進めている連続立体交差事業、加えて長崎新幹線整備計画と、大型事業計画が目白押しです。
これらが計画通りに進めば、JR長崎駅周辺に商業施設や公共交通の結節点が集積され、駅周辺だけが賑わい、浜の町をはじめ既存の商店街は一層さびれ、長崎のまちづくりに様々な深刻な影響が出てくる可能性を否定できません。
しかも、長崎県庁までが隣接の元船魚市跡地に移転する計画も動き始めています。そのために、浜の町中心商店街や地元自治会が移転反対運動に取り組み始めていますが、このことは、衰退の一途を辿っている商店街の皆さんの危機感の現れてもいえます。
最近とみに感じるのは、伊藤前市長が銃殺後は、特に従来からのJR長崎駅周辺開発に象徴されるような事業計画がにわかに動き出したようにも見えます。長崎市に対する金子知事の積極的な関わり方に、何らかの思惑があるのではないかと勘ぐるのは、どうやら私一人ではないようです。
